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まちづくり会社 株式会社まちみとラボでの活動について⑤

まちづくり会社 株式会社まちみとラボでの活動について⑤

このコラムでは弊社代表・三上靖彦の社内外での活動について連載していきます!

今回はまちみとラボの理念についてです。

 

設立の理念

 これまで述べてきたような経緯で、平成28年11月1日に水戸の新しいまちづくり会社『まちみとラボ』は設立されました。その趣意書の冒頭には『私たちのまち・水戸には、歴史、文化、学問、芸術、自然など他に突出して優れた資源、有利な条件、強力な個性が豊富に存在する。これを活かし、住みたい、住み続けたい、と思えるまちづくりを進める必要があるが、中心市街地の衰退には著しいものがある。従来型の活性化策では限界があることを示している。現状を打開し、水戸のまちの再生に向け、「要」となる新しい民間のまちづくり会社を、地域の志ある多くの方々の支援を受け、設立する』とあります。
 設立の理念として、次の3つを掲げました。

【私たちのミッション】

私たちは 水戸の歴史と文化・芸術、自然を活用し 水戸の人々とともに「住み続けたいまち・水戸」「選ばれるまち・水戸」を創造し続けることで社会に貢献する。

【私たちのまち・水戸】

私たちが目指す「住み続けたいまち・水戸」「選ばれるまち・水戸」は、『美しいまち・水戸』『楽しいまち・水戸』『稼げるまち・水戸』。この3つを実現し、水戸のまちの経済を動かし、水戸のまちの創生に繋げる。雇用を創出し、新しい人の流れを起こし、若者の希望を創出する。

【伝説=価値を作り続ける】

そして、水戸のまちに新たな伝説(=共感=価値=利益)を生み出し続ける。

 

まちづくりの視点

 これらの理念に基づき、私たちは今までのやり方を変えて、以下のように水戸のまちなか再生の取り組むこととしました。

①当事者意識(自分事)を持った事業展開。

 ・当事者として腹を括り、「自分事」として地域を考える。

②地域の「兆し」を見出し未来に繋げる。

 ・ヒト、モノ、コトの「兆し」、アーリーアダプターを見出す。

③都市政策と整合性のあるエリアのブランディングとプロモーション。

 ・エリアの考え方や方向性を共有し、エリアの価値向上を。

④民主体の公民連携による事業展開。

 ・パブリックマインドを持った民間の主体性。
 ・プライベートマインドを持った行政との連携。

⑤共感まちづくりで新しいライフスタイルの提案を。

 ・持続的な「新しいライフスタイル=粋な水戸っぽ」づくりへ。 

 

 

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