第70回 「連携強化のための実験実施中」
既にお伝えした通り、水戸のまちなか大通り等魅力向上検討協議会では今年度、地域との連携強化に向けた「連携ビジョン」の素案を策定することとしているが、そのために6月以降、毎月のように水戸まちなかデザイン会議を開催し、ビジョン策定のための試行・実証実験実施に向け、連携企画や追加のパークレットの検討などを進めてきた。
9月に入り、協議会の全体会議を開催し実験内容などについて承認いただいた。また連携して実験に取り組んでいただける茨城ロボッツさんとの協議を進め、その一方で新しいパークレットを製作し、南町1丁目に設置した。そして10月から実験開始。
実験内容は盛りだくさんで、①大通り歩道の活用としてパークレット・スタンドや共用駐輪場の設置 ②沿道空間活用として南町自由広場やドッグラン(南町2丁目) ③まちを使いたくなる仕掛けとしてまちなかチャレンジの実施やまち歩き企画、デジタルサイネージでの情報発信、デジタルマップの作成、フリーWi-Fi設置、そしてロボッツ連携企画、など。
実験期間が延長されたので、まだご覧になっていない方はぜひ、まちなかを歩いてみて下さい。

▲パークレットの製作

▲南町1丁目へのパークレットの設置

▲新たに追加されたパークレット

▲パークレットに設置したデジタルサイネージ