この度、弊社が「市街化調整区域における地区計画」の策定業務ならびに「(仮)地域交流館」の整備方針となる基本構想案業務のご支援、地域再⽣計画の申請に際し、間接的なご支援をさせていただきました美浦村の地域再生計画が『「⼈と⾃然が輝くまち」美浦村再⽣計画」』として、平成27年11⽉27⽇付けで内閣府(地⽅創⽣推進室)から認定を受けました。

　また、これに関して平成27年12月1日の⽯破⼤⾂による記者発表において「⼩さな拠点の形成の推進」に関する事例として本例のご紹介を受けました。

 

美浦村の地域再生計画とは
　国道125号と国道125号バイパスが交差する役場周辺地区において、⼦育て⽀援や⽣活⽀援、農産物直売を中⼼とする(仮)地域交流館や⺠間商業施設などからなる「地域交流拠点」 の整備を図るものです。

　また、この地域交流拠点の整備に関連して、村⺠の移動を⽀える新たな交通システムや移動困難者の⽀援の仕組み、村外からの移動希望者や新たに移住した者を増やす取り組みと合わせ た村⺠との交流促進など「地域交流拠点」と村⺠を結びつけるための仕掛けなどを整えるもので す。

　⽯破⼤⾂の記者発表においては、⼩さな拠点の形成を実際にどうやるのかという例として「地域再⽣における⼩さな拠点のモデル」とのコメントをいただきました。

 

小さな拠点とは
　小学校区など、複数の集落が集まる基礎的な生活圏の中で、分散している様々な生活サービスや地域活動の場などを「合わせ技」でつなぎ、人やモノ、サービスの循環を図ることで、生活を支える新しい地域運営の仕組みをつくろうとする取組です。（出典：国土交通省HP）